パリの凱旋（がいせん）門にほど近い一等地

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パリの凱旋（がいせん）門にほど近い一等地に９月１３日、本格的なクラシック音楽のコンサート・ホール「サル・プレイエル」がリニューアルオープンした。パリ管弦楽団の本拠地となるほか、ラジオフランス交響楽団、ロンドン交響楽団も主要演奏会場として利用する。　パリには美術館や映画館は数多いが、実はクラシック音楽の専用会場は少ない。観光でも有名なオペラ座はバレエなどの催しが中心。バスチーユの新オペラ座は長編オペラの上演でほぼ埋まっており、気軽にクラシックを楽しみたいファンはサル・プレイエルの再開を心待ちにしていた。　ホールは名門プレイエル家が１９２７年に設立したが火災に遭い、２９年の世界恐慌のあおりで再建が遅れた。その後クレディ・リヨネ銀行（現ＬＣＬ）に所有権が移ったが、不十分な工事で音響効果はいまひとつ。０２年から現所有者のＩＳＤＨ社の下で、本格的な再改装が始まった。　０４年に仏政府が長期契約で借り受け、パリ北部近郊ヴィレットの音楽都市（シテ・ド・ラ・ミュージック）と一体運営を決めた。これでサル・プレイエルは不安定な状態から抜け出し、工事も加速した。　新生サル・プレイエルは当初の３０００席より大幅に少ない１９１３席。舞台の裏側にも座席を設け、１階と２階のバルコニーには一人席を縦一列に配するなど独特のデザイン。この構造が音響効果を高めるのにも役立っているという。　観客が舞台を身近に感じられる設計も売り物。リニューアル特別演奏会で独唱した人気歌手ロベルト・アラーニャはこの「距離感」を生かして舞台から前方の観客に語りかけたり後方座席のファンと握手したりし、会場を沸かせた。新ホールでは年間、１５０程度の演奏会を予定している。（パリ＝安藤淳）同小法廷は決定理由で「村上被告は参院議員という職務に関連し、古関忠男・元ＫＳＤ理事長＝贈賄罪で有罪確定、死去＝から請託を受け、わいろを受け取ったにほかならず、1、2審の判断は相当」として村上被告側の無罪主張を退けた。■「力治国家」ロシアを直視せよ松江支店によると、流出が確認されたのは管内の鳥取、島根両県の金融機関に対する検査計画や、過去の検査成績などに関する内部資料5種類。ただ、行員の私物パソコンには計40種類の資料が入っており、「流出がさらに拡大するおそれもある」（松江支店）としている。１９５９年３月のチベット動乱で、ダライ・ラマ１４世がインド・ダラムサラに亡命して以来、チベット住民と治安当局との衝突が幾度となく続いてきた。毎日新聞　2008年3月27日　21時33分（最終更新　3月27日　22時28分）ゼロックスは一切の不法行為を認めていないが、訴訟にかかる時間や経費などを考慮し、和解に応じたという。当時、外部監査を担当した大手監査法人ＫＰＭＧも和解金8000万ドルを払う。